いい生活は、物件の検索、内覧、重要事項説明、契約、決済、その後の入居から退去までの不動産手続きの一連のプロセスにおける「デジタル化」を推進し、不動産市場の利便性を向上させることで市場の発展に貢献しています。
不動産を賃貸借あるいは売買するプロセスでは、煩雑な書類のやり取りが非常に多く、エンドユーザー(一般消費者)や不動産会社の双方にとって作業負担が大きいのが現状です。
一般消費者にとって、不動産を賃貸・売買する機会は人生のうち何度もあるものではなく、多くの人にとっては不慣れな手続きで、それを日常生活や仕事の合間に進めるのは大変な負担です。
不動産会社にとっても、そんな忙しい消費者とスケジュール調整しながら手続きを正確に進めるのは大変な作業になります。
このような不動産取引における当事者間の大きな作業負担を情報テクノロジーの力で少しでも軽減させ、不動産に関わる全ての人にとって便利な世の中にしたい。
これが私たち、いい生活の思いです。
もちろん、不動産取引は金額も大きく、人生の節目となるような重要なイベントとなりますので、すべてを日用品のネットショッピングのように簡単にすれば、それだけで良いという訳ではありません。
消費者にとって手続きの安全や信頼性が担保されていることが大前提となります。
いい生活は、不動産市場に特化した「テクノロジー企業」として、不動産の手続きに関わる負担を軽減し、便利にすること、安全性・信頼性を担保すること、この両立を目指しています。
不動産に関わる全ての人のために。
いい生活は、上記のようなミッション・ビジョン・バリューに基づき、不動産会社が生産性の向上を図りながらエンドユーザー(一般消費者)へのより良いサービス提供が可能となるシステムやITツ―ルを初期投資を抑えた月額利用料(サブスクリプション、継続課金方式)でご利用いただけるクラウド・SaaSとして提供する、という事業を展開しています。
当社は、特定の業務に特化した水平展開型SaaSではなく、不動産市場という一つの巨大市場に特化した業界特化型、垂直展開型SaaSとして、その業界・市場で求められる様々なシステム機能を幅広く提供することで差別化を図り、ユニークなポジションを確立しています。
当社の収益モデルは、クラウド・SaaSのシステム利用料を月額継続課金で受領するサブスクリプションモデルであり、継続的かつ安定的に収益が積み上がるストック収入モデルです。より多くの不動産会社様に当社のクラウド・SaaSをご利用いただくことで、より多くの利便性をご提供することが可能になり、当社の収益も向上します。 一過性の売上げではなく、月額利用料(サブスクリプション、継続課金方式)をいただくことで、収益の安定化を図り、さらに利便性の高いサービスを創出するための投資が可能となります。
今後とも、顧客数の拡大、顧客あたりの利用サービスの拡大とそれにともなう顧客毎平均月額利用単価(ARPU)の拡大を軸に、電子決済手段の提供等、取引ベースで課金が発生するサービスの拡大、また人手が不足している不動産会社向けの導入支援コンサルティング等支援サービス等、不動産市場の様々な場面で、当社のサービスが使われるよう前進を続けてまいります。